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「心のたより」第259号

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今日は「みどりの日」、旅の車窓から里山を眺めるか、あるいは公園のベンチに腰かけて、木々の緑に目を休めるもよし、等々と空想はしてみたものの、やっぱり仕事のことが気がかりで、出社して日頃できない業務を2~3件やりこなしました。

そんななか、読売新聞の編集手帳に「木」についてこんな記事がありました。(一部省略)

「日本書紀」に木の用途に触れたくだりがある。スサノミコトが体の毛を抜いて様々な樹木に変え、スギは浮宝(ウキタカラ)(船)に、ヒノキは瑞宮(ミズノミヤ)(建造物)に用いよ、と述べている。

堅くて丈夫なカシは農具の柄(エ)に、水に強いカヤは風呂桶にと・・・・。木はそれぞれの持ち味を生かして仕事をしてきた。これらも神代(カミヨ)の昔から伝わる適材適所の知恵だろう。また、心がささくれ立つことの多い現代人にとって、木はときに物静かな名医でもある。

当社も木造在来工法の「手づくり住まい」を創り続けて39年になります。新建材やアルミ材、また化学物質を多く含んだ素材が多く使用される現在の住宅を「木造」と言えるだろうかと悩むことがあります。

先人が残した適材適所の知恵を生かしながら、物静かな住まいの名医となりたいものです。地球環境を守る為の行動の日、それがみどりの日です。

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