「この度は...」の後になんて言ってよいのかわからず、ついつい「この度はゴニョゴニョ..」と語尾をごまかしてお辞儀でごまかしてしまう自分が恥ずかしい。
葬儀では喪主サイドのほうがどちらかというと気が張っていて、ある意味楽な気がする。自分の場合、親父が亡くなったところから5〜6人の身内が立て続けに亡くなったものだから争議の段取りはすっかり覚えてしまった。
当然、翌年の三回忌、数年後の七回忌、十三回忌など毎年のようにやっているので親戚の顔はよく覚えている。
ただし、顔は覚えているが名前が分からない。これは困ったものだ。相手は自分が小さい頃のことを懐かしげに話してくるのだが、こっちはどこの誰だかわからず、話を合わせてごまかす。後で妹や従兄弟に「誰だった?」と聞いても自分だけでなく誰も知らないというのが頭が痛い。
最近はそれも慣れてきて親しい親戚に知らない親戚についてその場でリサーチ「親父の従兄弟の次男の嫁さん」など頭の中で家系図を作りなんとか対応できるようになってきた。
まぁ、人が亡くなったときにしか会わない親戚というのもどうかと思うのだが。